【実食レポ】南仏の夏、地中海の余韻 -ディナープログラム《メズム東京「シェフズ・シアター」》

JR東日本グループの日本ホテル株式会社と、世界最大級のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルが初めて提携して誕生した「メズム東京、オートグラフコレクション」。2020年の開業以来、その独創的なコンセプトと上質なホスピタリティで注目を集めるモダンラグジュアリーホテルです。

ホテルロビー
ホテルロビー

東京の躍動を表現する「TOKYO WAVES」がコンセプト

ホテルのコンセプトは「TOKYO WAVES」。
刻々と表情を変える東京の街並みや文化、芸術、音楽を取り入れ、ゲストに新しい発見や感動を提供することをテーマとしています。

また、メズム東京は、マリオット・インターナショナルが展開する「オートグラフコレクションホテルズ」に加盟しており、「Exactly Like Nothing Else(唯一無二)」というブランドコンセプトのもと、一つとして同じホテルが存在しない個性あふれる空間づくりが魅力です。

浜松町駅・竹芝駅から好アクセス

ホテルは東京・竹芝エリアに位置し、JR浜松町駅から徒歩約6分、ゆりかもめ竹芝駅から徒歩約3分という便利なロケーション。銀座や丸の内、六本木方面へのアクセスも良く、観光・ビジネスのどちらにも利用しやすい立地です。東京湾や浜離宮恩賜庭園を望むウォーターフロントならではの開放感も魅力となっています。

到着した瞬間から始まる特別な体験

ホテルへ足を踏み入れると、まず目を引くのはスタイリッシュなスタッフ(タレント)のユニフォーム。ヨウジヤマモト社の「Y’s BANG ON!」がデザインを手掛けた黒を基調としたモードな装いで、スタッフは「タレント」と呼ばれています。左胸に手を添えた丁寧な挨拶からも、一般的なホテルとは異なる世界観が感じられ、滞在への期待が高まります。

客室には全室デジタルピアノを設置


ホテルロビーからの景観

メズム東京最大の特徴ともいえるのが、全265室すべての客室にデジタルピアノが設置されていること。音楽を「聴くだけ」でなく、「奏でる」体験まで提供するという発想は非常にユニークです。

客室には高品質なベッドや上質なリネン、オリジナルアメニティなども揃い、快適性と遊び心が見事に融合しています。窓からは東京湾や浜離宮恩賜庭園を一望でき、昼は水辺と緑のコントラスト、夜は都会のきらめく夜景を楽しめます。

音楽とアートが彩るホテルステイ


ホテルロビーに設置されたグランドピアノ

館内では毎晩ライブイベント「ショーケース」が開催され、ピアノやギターなど多彩なアーティストによる生演奏が披露されます。

ホテル全体がアートギャラリーのような雰囲気に包まれ、音楽・香り・インテリア・景色が一体となって五感を刺激する空間を演出しています。

バー&ロビーラウンジではアート作品をモチーフにしたカクテルやモクテルを楽しめるほか、ビストロノミースタイルのフレンチダイニングレストランでは季節の食材を生かした料理を提供。宿泊者専用バーなども備えられ、滞在そのものが特別な時間となります。

ホテル全体で「五感を魅了する」体験を演出

「メズム」という名称は、「Mesmerize(魅了する)」に由来しています。その名のとおり、館内には景色や音楽、アート、香り、食といった五感を刺激するさまざまな演出が散りばめられています。

東京湾と浜離宮恩賜庭園を望む絶好のロケーションに加え、デザイン性の高い客室や独創的なアート空間、ライブパフォーマンスなど、「TOKYO WAVES」のコンセプトを随所で感じられるのがメズム東京の大きな魅力です。

ホテルステイだけでなく、レストランやバーの利用を目的に訪れるゲストも多く、食の面でも高い評価を集めています。

夏限定フェアのテーマ「南仏の夏、地中海の余韻 – Delicacies of the French Riviera -」


ディナープログラム アミューズブッシュ

東京・竹芝にあるモダンラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフコレクション」。16階のフレンチダイニング「シェフズ・シアター」では、2026年7月1日から9月30日まで、南フランスをテーマにした夏限定フェア「南仏の夏、地中海の余韻 – Delicacies of the French Riviera -」を開催しています。

南フランスの魅力を一皿一皿に表現


ディナープログラム 魚料理

料理を手掛けるのは、キュリナリーマイスター・隈元シェフ。
温暖な気候に育まれた地中海の魚介類やオリーブオイル、ハーブ、夏野菜など、南フランスを代表する食材をふんだんに取り入れ、伝統料理を「シェフズ・シアター」ならではの感性で再構築しています。

ディナーは南フランスを巡る5皿のコース


ディナープログラム 肉料理

ディナーでは、南フランスの郷土料理をベースにした5品構成のコースを提供。
甘海老や鮪、鮑を使用したアミューズブッシュから始まり、スズキのカルパッチョをアレンジした「鱸のプロヴァンス風庭園」、サフランが香る魚料理、ハーブを効かせた肉料理と続き、南フランスらしい食材や香りをコース全体で表現しています。

締めくくりのデザートは、白いモンブランを思わせる美しいビジュアル。レモンの爽やかな酸味とメレンゲの軽やかな食感が印象的で、夏らしい余韻を感じる一皿でした。

東京にいながら南フランスを旅するような美食体験

今回の「南仏の夏、地中海の余韻」は、南フランスの郷土料理を忠実に再現するだけではなく、「シェフズ・シアター」ならではのビストロノミースタイルで表現した、創造性あふれるプログラムでした。

地中海の恵みを感じる魚介やハーブ、色鮮やかな夏野菜を味わいながら、まるでプロヴァンスやコート・ダジュールを旅しているかのような気分に浸れるひとときです。

ホテルならではの洗練された空間とともに、この夏だけの特別なフレンチを堪能してみてはいかがでしょうか。

■「南仏の夏、地中海の余韻 – Delicacies of the French Riviera -」
2026年7月~9月 ディナープログラム
実食レビュー:

・アミューズブッシュ:


左から「甘海老のマリネ白ワイン風味」「鮎のアンショワイヤード蓼のアクセント」「鮪のタルタル香草とわさびクリーム」「鮑の海藻バター焼き白板昆布の旨みを添えて」

ディナーコースの幕開けを飾るのは、4種類で構成されたアミューズブッシュ。南フランスの地中海を感じさせる海の幸と、日本の旬の食材を組み合わせた、シェフズ・シアターならではの独創的なスタートです。

4品は右側からいただく構成となっており、右から順に温かい料理から冷たい料理へと移り変わる流れ。温度や味わいの変化を楽しみながら、コースへの期待感を高める演出となっています。

また、アミューズブッシュとともに提供されたのが、隈元シェフが得意とするコンソメ・スープ。澄み切った美しい見た目ながら、素材の旨みが凝縮された奥深い味わいで、食事の始まりを優雅に彩ります。


コンソメ・スープ

最初に味わう「鮑の海藻バター焼き白板昆布の旨みを添えて」は、海の香りを存分に楽しめる一皿。海藻バターで焼き上げた鮑に、素揚げした昆布を合わせることで、磯の風味と昆布特有の深い旨みを引き出しています。

続く「鮪のタルタル香草とわさびクリーム」は、遊び心と繊細さを兼ね備えた料理。
タピオカ粉で作られた軽やかなタルトの中には、なめらかなアボカドムースを忍ばせ、さらに茗荷のピクルスを加えることで爽やかなアクセントをプラスしています。


左から「鮪のタルタル香草とわさびクリーム」「鮑の海藻バター焼き白板昆布の旨みを添えて」

3品目は「鮎のアンショワイヤード蓼のアクセント」。香り豊かな胡麻の煎餅の上に、鮎の肝とソテーした鮎を添えた一品です。

南フランスの伝統的なソースであるアンショワイヤードのアンチョビの旨みと、鮎ならではのほろ苦さが絶妙に重なります。さらに蓼の爽やかな香りが加わり、夏らしい清涼感のある余韻を残します。

最後を飾るのは「甘海老のマリネ白ワイン風味」。甘海老はグレープフルーツとハーブで香りづけされ、大根のピクルスや青葉を合わせることで、軽やかな酸味と爽やかな香りを演出しています。

海老本来の甘みを生かしながら、柑橘のフレッシュさとハーブのニュアンスが広がる味わいは、コース序盤の締めくくりにふさわしい一皿。南フランスの開放的な空気感と、日本ならではの繊細な味覚が見事に融合しています。


左から「甘海老のマリネ白ワイン風味」「鮎のアンショワイヤード蓼のアクセント」

4種類それぞれに異なる食材や香り、温度の変化を持たせたアミューズブッシュは、まさに「シェフズ・シアター」の世界観を象徴する料理。南フランスへの旅の始まりを感じさせる、印象的なコースのプロローグとなりました。

・前菜:「鱸のプロヴァンス風庭園」

続いて登場した前菜は、「鱸のプロヴァンス風庭園」。その名の通り、プロヴァンスの美しい庭園を思わせる、色彩豊かなビジュアルが印象的な一皿です。中央にはなめらかなモッツァレラのムースを配し、その上には野菜のタルトを重ねることで、まるで花々が咲き誇る庭園のような華やかさを演出しています。

主役となるスズキは、塩締めした後にスモークを施したカルパッチョ仕立て。淡白ながら繊細な旨みを持つスズキに、スモークの香ばしいニュアンスが加わり、奥行きのある味わいに仕上げられています。

合わせるのは、白ワインをベースにしたソース。ぶどうジュースの果実味と柑橘の爽やかな香りを重ねたソースで、魚の旨みを引き立てながら、軽やかな酸味が夏らしい清涼感をもたらします。

さらに印象的なのが、トップに添えられたオレンジ色の泡。見た目にも美しいこのエスプーマは、豊かな柑橘の香りをまとい、ひと口目から南フランスの陽光を感じさせるような爽やかなアクセントとなっています。

スズキの繊細な旨み、モッツァレラのまろやかで優しいコク、野菜のタルトの彩り、そして果実味あふれるソースの酸味。それぞれの要素を単体で味わうだけでなく、すべてを混ぜ合わせることで、味わいが一層広がります。

魚介の清らかな風味と乳製品のコク、柑橘のフレッシュさが絶妙なバランスで調和した「鱸のプロヴァンス風庭園」は、まさに南仏の夏を皿の上に描いたような、目にも舌にも心地よい一皿でした。

・魚料理:「鮮魚のソテーサフラン風味」

魚料理として登場するのは、「鮮魚のソテーサフラン風味」。南フランスの海辺をイメージした一皿で、鮮やかなオレンジ色のソースが目を引きます。仕上げにはタレントが目の前でサフラン香るソースを注ぎ入れる演出があり、料理が完成する瞬間まで楽しめる「シェフズ・シアター」ならではの体験となっています。

この日の鮮魚は金目鯛。皮目を香ばしく焼き上げることで、パリッとした食感と豊かな風味を引き出し、身はふっくらと柔らかな仕上がりに。繊細な旨みを持つ金目鯛に、魚介のエキスが凝縮されたブイヤベース仕立てのソースが絶妙に寄り添います。

ソースには真鯛を使用し、パプリカやムール貝の旨みを重ねた奥深い味わいに。サフランが華やかに香るオレンジ色のソースは、見た目にも美しく、まるで地中海に沈む夕陽を皿の上に描いたような印象です。

ひと口味わうと、魚介の濃厚な旨みとサフランの上品な香りが広がり、金目鯛の甘みをさらに引き立てます。ブイヤベース特有の滋味深いコクがありながら、重たさを感じさせない軽やかな余韻も魅力です。

付け合わせには、ズッキーニをロール状に仕立てた彩り豊かな野菜やムール貝を添えています。それぞれの素材が持つ食感や塩味、野菜本来の旨みが加わり、一皿の中で南フランスの海辺の風景を表現しています。

ふっくらと焼き上げた金目鯛、魚介の旨みが溶け込んだブイヤベースソース、色鮮やかな夏野菜。香り、味わい、ビジュアルのすべてで地中海の開放感を感じられる、夏のコースを象徴する一皿でした。

・肉料理:「国産牛南仏ハーブロースト岩塩包み」

コースのメインディッシュを飾るのは、「国産牛南仏ハーブロースト岩塩包み」。ハーブ香る岩塩包みで旨みを閉じ込めた、南仏の技法を感じる珠玉のメインディッシュです。

料理が完成する前から特別感を演出するのが、この一皿ならではの魅力です。提供前にはタレントが、ローズマリー、タイム、セージなどを合わせた隈元シェフオリジナルの「エルブ・ド・プロヴァンス」をまとわせた岩塩包みの状態を目の前で紹介。香りや調理法について丁寧に説明しながら、最後の仕上げとなる火入れを行います。

国産牛は、ハーブを加えた岩塩と柏の葉で包み込み、じっくりと時間をかけて加熱。岩塩の中でゆっくりと火を入れることで、肉本来の旨みを逃がさず、しっとりとジューシーな仕上がりへと導いています。

ナイフを入れると、きめ細かな肉質と美しい断面が現れ、口に運ぶと柔らかな食感とともに、凝縮された牛肉の旨みが広がります。岩塩の穏やかな塩味と、ローズマリーやタイムなど南仏ハーブの爽やかな香りが重なり、素材の魅力を引き立てる上品な味わいです。

肉の下にはポルチーニ茸を忍ばせ、芳醇な香りと深い旨みをプラス。さらに、肉の出汁をベースにした「ジロリアンヌ」のソースを合わせることで、味わいにさらなる奥行きを与えています。

付け合わせには、賀茂茄子のガルニエや、炭をまとわせた新じゃがいものフリットなど、夏の大地を感じさせる彩り豊かな野菜を添えています。さらに、皿を彩る黄色いきゅうりの花も印象的で、細部にまで季節感と美しさが表現されています。

岩塩包みという伝統的な調理法に、南フランスのハーブや旬の野菜を組み合わせた「国産牛南仏ハーブロースト岩塩包み」。香り、旨み、演出のすべてを楽しめる、コースのクライマックスにふさわしい一皿でした。

・デセール:「レモンのヴァシュラン・グラッセ」

コースの締めくくりを飾るデセールは、「レモンのヴァシュラン・グラッセ」。コート・ダジュールを代表する果実のひとつであるレモンを主役にした、南フランスらしい爽やかなデザートです。白を基調とした美しいビジュアルは、夏の陽射しや地中海の清涼感を思わせ、食後にふさわしい軽やかな印象を与えます。

中心となるのは、レモンとオリーブソースを合わせた味わい深い仕立て。レモンの爽快な酸味に、オリーブオイルならではのまろやかなコクと豊かな香りが重なり、単なる酸味だけではない奥行きのある味わいを楽しめます。

添えられた軽やかなレモンメレンゲは、サクッとした繊細な食感を加えるアクセントに。さらに、ミントとパスティスのリキュールを効かせたムースが、爽やかな香りと余韻を演出します。

ひと口ごとに広がるレモンの清々しさ、オリーブオイルの上品な風味、ハーブの香りが重なり、まるで南仏の海辺で味わうような開放感を感じられる一皿です。

また、ヴァシュラン・グラッセならではの繊細な口溶けを楽しむためにも、提供後は早めにいただくのがおすすめ。時間とともに変化する食感も含めて味わいたい、夏限定コースの最後を美しく締めくくるデセールでした。

・コーヒーまたは紅茶。小菓子とともに

ディナーの最後を彩るのは、コーヒーまたは紅茶とともに提供される小菓子。コーヒーには、東京発祥のスペシャルティコーヒー専門店猿田彦珈琲が手掛ける、メズム東京オリジナルの「竹芝ブレンド」をセレクト。あえてハンドドリップ方式で提供され、タレントが一杯ずつ丁寧に淹れることで、香りが立ち上る瞬間から楽しめる演出となっています。

目の前でハンドドリップとしてゆっくりと抽出されるコーヒーは、芳醇な香りに包まれ、南フランスをテーマにしたディナーの余韻を優雅に締めくくる一杯。料理だけでなく、最後のドリンクまで丁寧に仕立てる「シェフズ・シアター」らしいこだわりを感じられます。

紅茶を選ぶこともでき、好みに合わせて食後のひとときを楽しめるのも魅力です。合わせて登場する小菓子も、細部まで美しく仕上げられています。

「黒糖のクグロフ」は、フランス・アルザス地方の伝統的な発酵菓子クグロフをベースに、黒糖の上品な甘みを加えた焼き菓子。バターの豊かな風味やナッツの香ばしさに、黒糖ならではの深いコクが重なり、コーヒーとの相性も抜群です。


左上:オリジナル・コーヒー、右上:紅茶
左下:砂糖菓子、右下:黒糖のクグロフ

さらに、白糖を使った愛らしい小菓子や、エーデルフラワーの食用花をあしらった砂糖菓子も添えられ、クリスタルの四角い器に美しく盛り付けられています。透明感のある輝きと繊細な花の彩りが、最後の一皿まで華やかな印象を残します。

料理、空間、演出、そして最後の一杯に至るまで、五感で楽しませてくれる「シェフズ・シアター」のディナー。その締めくくりにふさわしい、心満たされる優雅な時間でした。

●南仏の味わいを引き立てるペアリングプログラム
~ワインとモクテルで楽しむ、地中海を巡る美食体験


ディスプレイ型のワインセラー

「シェフズ・シアター」では、ディナーコースをより深く楽しむためのペアリングプログラムも用意されています。

今回の「南仏の夏、地中海の余韻 – Delicacies of the French Riviera -」では、南フランスの食文化を表現した料理に合わせ、厳選したワインによる「ディナーペアリングセット」と、アルコールを使用しない「ディナーモクテルペアリングセット」を提供。

料理に寄り添う一杯一杯が、南仏への美食旅をさらに印象深いものへと導きます。

・ディナーペアリングセット
南フランスのテロワールを感じるワインセレクション


ディナーペアリングで提供された赤ワイン

「Dinner Pairing(8,000円)」では、南フランスを中心に選ばれたワインを料理ごとに合わせて提供。魚介、ハーブ、夏野菜など、南仏料理の特徴である軽やかさや香りの豊かさを引き立てるワインがセレクトされ、料理とドリンクが一体となった味わいの変化を楽しめます。

アミューズブッシュでは、鮑や鮪、鮎、甘海老など海の恵みを使った繊細な料理に合わせ、爽やかな酸味やミネラル感を持つワインを提案。魚介の旨みを邪魔することなく、素材の持ち味を引き出します。

続く「鱸のプロヴァンス風庭園」では、スズキの繊細な旨み、モッツァレラのまろやかさ、柑橘香るムスカソースの爽やかさに寄り添う一杯が用意され、南仏らしい開放感のある味わいを演出。

「鮮魚のソテーサフラン風味」では、魚介の旨みが凝縮されたブイヤベース仕立てのソースとワインの調和を楽しめます。

メインの「国産牛南仏ハーブロースト岩塩包み」には、ハーブの香りや肉の力強い旨みに合わせたワインをセレクト。岩塩包みによって凝縮された牛肉の旨みや、ポルチーニ茸の芳醇な香りとともに、奥行きのある味わいを楽しめます。

料理とワインが互いを高め合うことで、一皿ごとの魅力がさらに際立つ、まさにコースの世界観を完成させるペアリングです。

・ディナーモクテルペアリングセット
香りと彩りで楽しむ、ノンアルコールの南仏体験


ディナーモクテルペアリングで提供されたアミューズブッシュのためのノンアルコール・ドリンク

アルコールを控えているゲストには、「Dinner Paring by Mocktail(4,000円)」を用意。こちらは単なるノンアルコールドリンクではなく、料理との相性を考えて構成されたモクテルペアリングです。

南フランスを象徴するレモンやハーブ、果実などを取り入れ、ワインペアリングとは異なる角度から料理の魅力を引き出します。

魚介料理には柑橘の爽やかさやハーブの香りを感じるモクテルを合わせることで、素材の繊細な風味を軽やかに演出。肉料理では、果実味や深みのあるニュアンスを持つ一杯が、国産牛の旨みや南仏ハーブの香りを引き立てます。

ノンアルコールでありながら、料理とともに味わいの変化を楽しめる構成となっており、食事の満足感を高める存在です。

五感で味わう「南仏への美食旅」


個室から撮影した夜景

「シェフズ・シアター」のペアリングプログラムの魅力は、料理とドリンクを別々に楽しむのではなく、一つのストーリーとして体験できる点にあります。

南フランスの太陽、地中海の海風、豊かな自然が育む食材。それらを表現した料理に合わせたワインやモクテルが加わることで、東京にいながら南仏を旅しているような感覚へと誘われます。

ホテルならではの丁寧なサービスとともに、料理の背景や香りの重なりまで楽しめるペアリングは、「南仏の夏、地中海の余韻」をより深く味わうための特別な演出でした。

ペアリングプログラム:

・ディナーペアリングセット:8,000円
・ディナーモクテルペアリングセット:4,000円
提供時間:17:00~22:00

■南仏の夏、地中海の余韻 – Delicacies of the French Riviera -」トレトゥール・セミランチブッフェ&ディナープログラム概要≫


ディナープログラム

提供期間

2026年7月1日(水)~9月30日(水)

提供時間・料金

▼トレトゥール・セミランチブッフェ:お一人様 7,600円

11:30~15:00(最終入店は13時30分までとなります。)

▼ディナープログラム(5品コース):お一人様 15,800円

17:00~22:00 (L.O. 20:30)

提供場所

メズム東京16階 フレンチダイニング「シェフズ・シアター」

ご予約

ランチ:https://x.gd/jeGz4Z

ディナー:https://x.gd/HuF8A

■キュリナリーマイスター隈元香己(くまもとこうき)氏


キュリナリーマイスター隈元香己 氏

1988年都内フレンチレストランで料理人としてのキャリアをスタート。1993年ホテルメトロポリタンエドモント(現 日本ホテル株式会社)入社。日本人で初めてミシュランの星を獲得した統括名誉総料理長の中村勝宏の薫陶を受け、宴会洋食部門、フレンチレストラン等で経験を積んだ。2014年1月には、フランス料理界の巨匠ジョエル・ロブション氏が審査委員長を務めるフランス料理界の権威あるコンクール「第64回プロスペール・モンタニェ国際料理コンクール」において、日本人として2人目、日本在住の日本人としては初めての優勝の栄冠を勝ち取った。2019年1月メズム東京、オートグラフコレクションキュリナリーマイスター(総料理長)就任。

【主な受賞歴】

2004年「第11回メートル・キュイジニエ・ド・フランス“ジャン・シリンジャー杯”(フランス料理文化センター主催)」優勝
2004年「トロフェ・インターナショナル・ド・キュイジーヌ・エ・パティスリー(アカデミー・キュリネール・ド・フランス主催)」(フランス料理の世界大会)優勝
2014年「第64回プロスペール・モンタニェ国際料理コンクール(クラブ・ガストロノミック・プロスペール・モンタニェ主催/審査委員長:ジョエル・ロブション氏)」優勝(日本人として史上2人目)

■シェフズ・シアター(Chef’s Theatre)について

レストラン「シェフズ・シアター(Chef’s Theatre)」

ビストロノミースタイルのフランス料理を、オープンキッチンのライブ感とともにお届けするレストラン。繊細なシェフの技と東京だからこそ集まる旬の食材を生かし、“シェフの劇場”という名の通り、まるで舞台を観劇するようにストーリーとともに紡がれるフレンチをお楽しみいただけます。日中は浜離宮恩賜庭園の爽やかな緑、夜は都心の煌めく夜景に包まれ、華やかでダイナミックなアートが目を引く空間で、五感で味わう美食体験をご堪能ください。

席数: 92席 (個室席24席含む) / 個室 3室24席

営業時間

朝食: 06:30 ~ 10:30
ランチ: 11:30 ~ 15:00 (L.O. 14:00)
ディナー: 17:00 ~ 22:00 (L.O. 21:00、コース料理 20:30)

Chef's Theatre|EAT & DRINK|メズム東京、オートグラフ コレクション
ビストロノミースタイルのフレンチを、オープンキッチンのライブ感とともに楽しむレストラン。ストーリーとともに紡がれる美食体験を、五感すべてでご堪能ください。

■メズム東京、オートグラフコレクションについて

“TOKYO WAVES”をコンセプトに、絶えず変化する東京の“今”に根ざしたサービスやコンテンツを展開することによりゲストに新たな発見を提供する、全265室のラグジュアリーなホテルです。2020年4月27日、JR東日本グループによる港区・竹芝の複合施設「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」に開業しました。

壮観な東京ベイエリアや歴史ある浜離宮恩賜庭園といった美しい眺望、そして五感にも心地よい刺激を与えるアートや音楽といった、豊かな地域資源と芸術の一体感を活かし、都会のエネルギーとクリエイティビティーが出会う東京のライフスタイルのアイコンを目指します。「Exactly like nothing else(唯一無二)」のホテルとして、マリオット・インターナショナルが展開する「オートグラフコレクションホテル」に加盟しています。

また、メズム東京は、2024 年、都内の宿泊施設として初めて国際的なエコラベル「グリーンキー」を取得、また同年国内観光施設を対象としたグローバルなサステナブルエコ認証サクラクオリティ An ESG Practice(通称「サクラクオリティグリーン」)において4御⾐⻩(ぎょいこう)ザクラの認定を取得しております。

メズム東京、オートグラフ コレクション
東京港区・竹芝に位置するラグジュアリーホテル。ゆりかもめ竹芝駅から徒歩3分、JR浜松町駅から徒歩6分の好立地。浜離宮や隅田川など、ベイエリアの絶景を一望できます。