ANAインターコンチネンタルホテル東京【英語表記: ANA InterContinental Tokyo/東京都港区赤坂/総支配人マイケル・ヤンセン】では、世界を舞台に三つ星シェフとして名高い美食の巨匠、ピエール・ガニェール氏がプロデュースするレストラン「ピエール・ガニェール」(36FL.)において、秋の味覚を堪能する全7品のスペシャルディナーコース「PIERRE GAGNAIRE TOKYO」 [37,290 円(税・サービス料込み)]を、本年 12 月 23 日(土)まで提供いたします。
「厨房のピカソ」の異名をとるガニェール氏の料理は、独創的で芸術性が高く、細部へのこだわりと想像を超えた味と素材の組み合わせによって生み出され、その驚きを秘めた一品一品には「繊細」と「大胆」が同時に表現されています。
秋のディナーコースでは、ライムが香る「泳ぐホタテ貝」のマリネを、アボカドやマスカルポーネチーズのまろやかさとキャビアの塩気を融け合わせて味わう前菜や、セップ茸、トランペット・ド・ラ・モール、プルロット、まいたけ、しめじなどフランスと日本の多彩なキノコのフリカッセとアオリイカのポワレ、ホロホロ鳥の卵のポーチドエッグに生ハムを重ねた一皿など、山海の旬の素材を自由な発想で組み合わせた、創造性あふれる料理が続きます。
「赤甘鯛のポッシェ」は、様々な貝のブイヨンでゆっくりと火入れした赤甘鯛に、黄緑色が鮮やかな細切りのセロリをたっぷりとのせ、最後にレモングラスや柑橘の皮で爽やかな香りを付けたブイヨンを注いで頂きます。軽やかながら奥行きのある味わいが格別です。
また、メインディッシュの肉料理「京鴨のロースト」は、オレンジの甘みにチョコレートの苦みを加えたビガラードソースが、京鴨が持つ肉のジューシーな旨みをより一層引き立てた逸品となっています。
さらに今秋は、ピエール・ガニェール氏の来日を記念し、パリ本店と同様のメニューをお楽しみいただける特別企画として、約 10 種類のチーズをプレートに並べてサービスする「プラトー・ド・フロマージュ」が、10 月 18 日(水)からオプションメニュー(追加の一品)に加わります(写真・次頁)。
これは、フランスで多数の星付きレストランから高い評価を得ているチーズ熟成士ベルナール・アントニー氏が厳選したチーズを、サラダやソーテルヌのジュレ、蜂蜜バター、フロマージュ・ブランのソルベなどのガルニチュール(付け合わせ)とともに味わっていただくもので、最高の熟成状態でおとどけする本場のチーズとガルニチュール、そしてソムリエがお奨めするワインを合わせれば、
極上のマリアージュをお楽しみいただけます。
ピエール・ガニェールの独創性に富んだ、他では決して味わうことのできない驚きあふれる味覚の世界を堪能できる秋のスペシャルディナーコースをお楽しみください。
秋のスペシャルディナーコース「PIERRE GAGNAIRE TOKYO」概要
■店舗名: ピエール・ガニェール(36FL.) Pierre Gagnaire
■期間/時間: 2023 年 9 月 21 日(木)~12 月 23 日(土) 18:00~23:00(20:00 L.O.)
※但し、月曜・火曜を除く。
■メニュー名/価格: 「PIERRE GAGNAIRE TOKYO」 お 1 人様 37,290 円(税・サービス料込み)
■メニュー内容:
ウエルカムフード
◇ ライムの香る岩手産泳ぐホタテ貝 アボカドとマスカルポーネ オシェトラ・キャビア
◇ ラングスティーヌ
赤ビーツを効かせたラングスティーヌのグリエ ブロッコリーとマイクロサラダ
プランクトンの香るラングスティーヌのベニエ
ラングスティーヌのタルタル 紅芯大根と水菜
◇ キノコのフリカッセとアオリイカ 石黒農場ホロホロ鳥卵のポーチドエッグ 群馬産生ハム
◇ リ・ド・ヴォーのポワレ フルム・ダンベールを効かせたムール貝のクリーム
ジャガイモのグラチネと香草パン粉
◇ 赤甘鯛 レモングラスの香る貝のブイヨン 赤茄子 シブレットオイルの香るセロリ
◇ 京鴨のロースト カボチャのピューレと芽キャベツ チョコレートの香るビガラードソース
◇ ピエール・ガニェール ひらめきのデザート(5皿)
チョコレートの香るバターナッツカボチャクリーム、カカオのソルベ/コーヒー風味のマデラソース、イチヂクのロッティ/
カラマタオリーブをアクセントに加えた、バニラとピーナッツのデザート/カルダモンの香る烏龍茶のジュレと梨のポッシェ/
リンゴとアプリコットシードのクリーム ソーテルヌワインのジュレ添え
小菓子/コーヒーまたは紅茶
※ワインのペアリングは 18,645 円~(税・サービス料込み)にてご用意しています。
<ピエール・ガニェール氏来日記念特別企画>
「ピエール・ガニェール」パリ本店の「プラトー・ド・フロマージュ」
料金: お 1 人様 4,351 円 (税・サービス料込み)
提供期間: 2023 年 10 月 18 日(水)~12 月 23 日(土)
チーズ熟成士ベルナール・アントニー氏の厳選した約 10 種類のチーズから
お好きなものを選び、ガルニチュール(付け合わせ:サラダ、フロマージュ・
ブランのソルベ、蜂蜜バター、ソーテルヌのジュレとチャツネ、パン)とともに
お楽しみいただく、オプションメニューです。チーズの種類は日によって変
わります。
※ガニェール氏は、10 月 18 日(水)・19 日(木)・21 日(土)に当店の厨房
に立ち、腕をふるいます。
■ご予約・お問い合わせ:
TEL:03-3505-9505 https://anaintercontinental-tokyo.jp/pierre_gagnaire
〒107-0052 東京都港区赤坂 1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京
アクセス:東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅下車徒歩約 5 分
- プロフィール: ピエール・ガニェール Pierre Gagnaire
1950 年、フランス・アピナック生まれ。料理人の両親を持つ 4 人兄弟の長男で、
パリやリヨンで料理人としてのキャリアを積んだ後、1977 年父親の経営するレストランを引き継ぐ。1981 年に独立、サンテチエンヌに自身の名前を冠した「ピエール・ガニェール」をオープンし、二つ星を獲得。1993 年パリに移転後、瞬く間に三つ星を獲得。
1996 年に 1 度店を閉めるも、その半年後パリに再び出店。
1997 年に二つ星、1998 年には見事三つ星を奪回。
その芸術的センスとおいしさ溢れる料理が多くのファンを魅了し続ける。
日本には、2005 年に東京・南青山に初出店(2009 年閉店)。
2010 年 3 月、ANAインターコンチネンタルホテル東京内に開業。
現在は、パリ(3 店)、ニーム(フランス・2 店)、ラ・ロシェル(フランス)、エクス・アン・プロヴァンス(フランス)、ロンドン(2 店)、ソウル、東京、上海、ダナン(ベトナム)、ドバイなど、世界 7 ヶ国で14 店舗を展開中。
フランス政府よりレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ(2003 年)、国家功労勲章オフィシエ(2017 年)受章。
- レストラン「ピエール・ガニェール」(36FL.)について
世界を舞台に三つ星シェフとして名高い美食の巨匠、ピエール・ガニェール(PIERRE GAGNAIRE)氏がプロデュースする現代風フランス料理のレストラン。同店は、世界各国で数多くのお客様に食の喜びを提供する「ピエール・ガニェール」のレストランの中でも天空に最も近い超高層階に位置し、東京店ならではの類い稀なる研ぎ澄まされた料理に、きめ細やかなサービス、洗練された空間、息をのむ素晴らしい景観を含め、感動を呼び醒ますような価値ある時間を提供いたします。
「厨房のピカソ」の異名をとるガニェール氏の料理は、独創的で芸術性が高く、細部へのこだわりと想像を超えた味と素材の組み合わせによって生み出されます。中でもその特徴は、コースに組み込まれる豊富な品数によって表現され、独自のユニークなメニュー構成となっています。メニューはガニェール氏がすべて監修し、日本の四季の味覚を織り交ぜて展開しています。
2010 年 3 月開業。「ミシュランガイド東京」で 13 年連続二つ星を獲得。
参考:
【実食レポ】ANAインターコンチネンタルホテル東京『ピエール・ガニェール』ディナーコース”PIERRE GAGNAIRE TOKYO”
https://www.lvtimes.net/gourmet/38390/
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