ANAインターコンチネンタルホテル東京 「ピエール・ガニェール」春のスペシャルランチコース

ANAインターコンチネンタルホテル東京【英語表記: ANA InterContinental Tokyo/東京都港区赤坂】では、世界を舞台に三つ星シェフとして名高い美食の巨匠、ピエール・ガニェール氏がプロデュースするレストラン「ピエール・ガニェール」(36FL.)において、日本の春の山海の味覚をふんだんに用いたフレッシュ感あふれるスペシャルランチコース「エスキス」[14,916 円(税・サービス料込み)]を、本年 4 月 7 日(金)から 6 月 11 日(日)まで提供されます。

「厨房のピカソ」の異名をとるガニェール氏の料理は、独創的で芸術性が高く、細部へのこだわりと想像を超えた味と素材の組み合わせによって生み出され、その驚きを秘めた一品一品には「繊細」と「大胆」が同時に表現されています。

中でも一度に提供する 5 皿の前菜「カクテル・ド・ポッシュ」は非常に特徴的で、ガニェール氏ならではのスタイルを象徴しています。自身の料理について「私の役割は、食材により大きな存在感と魂を与えることです。

食材の本質を大切にしながら、美しさを引き出していきます。」と語るガニェール氏の、日本の季節ごとの食材の豊かさ、その素晴らしさへのオマージュが込められた品々となっています。

「カクテル・ド・ポッシュ」は、5 皿で一つのコース料理のように構成されており、“コース・イン・コース”(コースの中のコース)として楽しめる点が特徴です。春のメニューにおいては、冷たくさっぱりとしたメロンのソルベから始まり、続いて岩手・三陸産の「泳ぐホタテ貝」にはカンパリに漬けた甘酸っぱい蕪や胡瓜を、サクラマスのコンフィにはバジルのフレッシュな風味が広がるピストゥーのソースと春の山菜「うるい」のトッピングを合わせました。

ホタルイカの一皿は、白アスパラガスのシャンティー(ムース)をたっぷりとかけ、ほのかな甘みやほろ苦さとともに、春ならではの軽やかさがあふれる逸品です。そして、燻製パルメザンのソースの上にアローカナ卵のウッフ・モレ(半熟卵)と群馬県産の生ハムをのせた、コクのある味わいの一皿で前菜を締めくくります。その後、メインディッシュでは、様々な貝類の旨味が凝縮されたソースと和えたタケノコ、そら豆などとともに味わう天然真鯛と、皮と身の間に挟んだタイムとパプリカ風味のソースによって、滋味豊かな味わいをより深めた京都産七谷鶏のローストをお楽しみいただきます。

デザートは、4 月から同店のシェフパティシエに就任したヤニック・フェラトンが担当します。春のランチコースでは、ピーカンナッツとナスのクリーム、フロマージュ・ブランのソルベをカクテルグラスに重ねたヴェリーヌや、苺のムースの下にスイカを忍ばせた一皿など、3 種のデザートをご用意します。ピエール・ガニェールの独創性に富んだ、他では決して味わうことのできない驚きあふれる味覚の世界を堪能できる春のスペシャルランチコースです。

春のスペシャルランチコース「エスキス」概要

■店舗名: ピエール・ガニェール(36FL.) Pierre Gagnaire
■期間/時間: 2023 年 4 月 7 日(金)~6 月 11 日(日) 金曜・土曜・日曜・祝日 12:00~15:30 (13:30L.O.)

■メニュー名/価格: 「エスキス(Esquisse)」 お 1 人様 14,916 円(税・サービス料込み)
■メニュー内容:

◇ ウエルカムフード

◇ カクテル・ド・ポッシュ(5皿の前菜)
・ゲヴェルツトラミネールの香るメロンのソルベ レモンのジュレとタイム
・柚子の香る泳ぐホタテ貝 カンパリを効かせた蕪と胡瓜
・サクラマスのコンフィ マンゴーとピストゥー
・白アスパラガスのシャンティーとホタルイカ
・アローカナ卵のウッフ・モレ 燻製したパルメザンのクリーム 群馬産生ハム

◇ コキヤージュバターでポッシェした天然真鯛 タケノコ / グリンピース / そら豆
サフランの香る魚のムース ブイヤベース

◇ パプリカの香る七谷鶏 ズッキーニのピューレ マイクロフンギとチェリートマト
鶏のパテとタコ

◇ ピエール・ガニェール特選デザート(3皿)
・ピーカンナッツとナスのヴェリーヌ フロマージュ・ブランのソルベ
・スイカと合わせた苺のムース
・ショコラのプチガトーとパッションフルーツのソルベ
小菓子/コーヒーまたは紅茶
※ワインのペアリングは 12,430 円~(税・サービス料込み)にてご用意しています。

<「ピエール・ガニェール」のご予約・お問い合わせ>
TEL:03-3505-9505 https://anaintercontinental-tokyo.jp/pierre_gagnaire
〒107-0052 東京都港区赤坂 1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京
アクセス:東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅下車徒歩約 5 分

- プロフィール: ピエール・ガニェール Pierre Gagnaire

1950 年、フランス・アピナック生まれ。料理人の両親を持つ 4 人兄弟の長男で、
パリやリヨンで料理人としてのキャリアを積んだ後、1977 年父親の経営するレストランを引き継ぐ。1981 年に独立、サンテチエンヌに自身の名前を冠した「ピエール・ガニェール」をオープンし、二つ星を獲得。1993 年パリに移転後、瞬く間に三つ星を獲得。
1996 年に 1 度店を閉めるも、その半年後パリに再び出店。
1997 年に二つ星、1998 年には見事三つ星を奪回。
その芸術的センスとおいしさ溢れる料理が多くのファンを魅了し続ける。

日本には、2005 年に東京・南青山に初出店(2009 年閉店)。
2010 年 3 月、ANAインターコンチネンタルホテル東京内に開業。
現在は、パリ(3 店)、ニーム(フランス・2 店)、ラ・ロシェル(フランス)、エクス・アン・プロヴァンス(フランス)、ロンドン(2 店)、ソウル、東京、上海、ダナン(ベトナム)、ドバイなど、世界 7 ヶ国で14 店舗を展開中。
フランス政府よりレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ(2003 年)、国家功労勲章オフィシエ(2017 年)受章。

- レストラン「ピエール・ガニェール」(36FL.)について

世界を舞台に三つ星シェフとして名高い美食の巨匠、ピエール・ガニェール(PIERRE GAGNAIRE)氏がプロデュースする現代風フランス料理のレストラン。同店は、世界各国で数多くのお客様に食の喜びを提供する「ピエール・ガニェール」のレストランの中でも天空に最も近い超高層階に位置し、東京店ならではの類い稀なる研ぎ澄まされた料理に、きめ細やかなサービス、洗練された空間、息をのむ素晴らしい景観を含め、感動を呼び醒ますような価値ある時間を提供いたします。

「厨房のピカソ」の異名をとるガニェール氏の料理は、独創的で芸術性が高く、細部へのこだわりと想像を超えた味と素材の組み合わせによって生み出されます。中でもその特徴は、コースに組み込まれる豊富な品数によって表現され、独自のユニークなメニュー構成となっています。メニューはガニェール氏がすべて監修し、日本の四季の味覚を織り交ぜて展開しています。
2010 年 3 月開業。「ミシュランガイド東京」で 13 年連続二つ星を獲得。

◆赤坂 洋介(あかさか ようすけ) - エグゼクティブシェフ

1979 年、千葉県出身。
1999 年、調理師専門学校を卒業後、渡仏。4 年間に渡りフランスで腕を磨く。
2003 年からパリの「ピエール・ガニェール」で修業。
2005 年東京・青山の「ピエール・ガニェール・ア・東京」オープンを機に帰国。
2010 年 3 月、当ホテル内でのレストランオープンに伴い、アシスタントシェフとして厨房を取りまとめる。
2011 年 6 月にエグゼクティブシェフに就任し、現在に至る。
ガニェール氏のもとで約 20 年間従事し、氏のスピリットと感性をしっかりと受け継いでいる。ひと皿に込めたストーリーを語る情熱的な姿は芸術家さながらである。

◆ヤニック・フェラトン Yannick Ferraton - シェフパティシエ

1968 年、フランス・ブルターニュ出身。フランスの製菓専門学校を卒業後、ブルターニュ地方カンペルレのベーカリーでパティシエとしてのキャリアをスタート。スイスやイギリス、ロシアなどで経験を積んだ後、オーストリア・ウィーンでは「Grand Hotel」「Hotel Sacher」、ルクセンブルグでは「Sofitel Lux Le Grand Ducal」などラグジュアリーホテルのシェフパティシエを務めた。
2023 年 4 月、東京の「ピエール・ガニェール」シェフパティシエに就任。フランスの伝統的なパティスリーを基礎に、オーストリアなどで身に付けた技術や感性も幅広く取り入れながら、「ピエール・ガニェール」の料理コンセプトに準じた新たな表現を追究している。

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