山田和樹、ベルリン・ドイツ交響楽団 首席指揮者 兼 芸術監督に就任!

指揮者の山田和樹が、ドイツ・ベルリンに本拠を置く名門オーケストラ ベルリン・ドイツ交響楽団(DSO ドイツ語: Deutsches Symphonie-Orchester Berlin)の首席指揮者兼芸術監督に就任することが発表された。任期は2026年シーズンから3年間。ロビン・ティチアーティの後任として、同オーケストラの中心を担う。


©Yoshinori Tsuru

山田はベルリン・ドイツ交響楽団(DSO)と昨年4月と9月に共演し、強い印象をオーケストラに与えた。就任は、大歓迎され、芸術的なエネルギーと音楽的才能が称賛された。

現在、英バーミンガム市交響楽団音楽監督や南仏モナコのモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督の任にあり、今年6月には、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演を指揮する日本で最も期待されている指揮者の一人。日本人の指揮者が新たにベルリン・フィルを振るのは、2011年の佐渡裕以来、14年ぶり。

山田和樹は、フェレンツ・フリッチャイ、ロリン・マゼール、リッカルド・シャイー、ケント・ナガノ、トゥガン・ソヒエフといった歴代の名指揮者たちの後任として、2026/2027シーズンより8人目の首席指揮者兼芸術監督に就任します。

ベルリン・ドイツ交響楽団公式ウェブサイト(EN)
https://www.dso-berlin.de/en/

ベルリン・ドイツ交響楽団公式YOUTUBE CHANNEL
https://www.youtube.com/@dsoberlin