東京フィルハーモニー交響楽団は2025年2月に開幕する新シーズン定期演奏会のラインナップを発表しました。
定期会員券(8公演の年間通し券)の新規発売は11月22日(土)10:00より優先(東京フィルフレンズ会員様対象)/期間限定のWEB優先販売(11月22日(土)10:00から12月4日(月)23:59まで、インターネットのご予約でどなたでも1割引き)販売を開始します。
◆2025シーズン定期演奏会、ラインナップ一覧
定期演奏会ラインナップについて
東京フィルの2025シーズンの開幕は2月。東京フィルの愛すべきマエストロたち――名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ、桂冠指揮者尾高忠明、アソシエイト・コンダクターのチョン・ミンが揃い、ヴァイオリニスト/指揮者のピンカス・ズーカーマンは弾き振りを披露。世界のマエストロたちと、優れたソリストたちとともに管弦楽と協奏曲の魅力をじっくりと味わう貴重なプログラムによる一年をお届けします。
協奏曲では2月定期(チョン・ミョンフン指揮)にマエストロ チョンのピアノ弾き振りで、ヴァイオリニスト前田妃奈、チェリスト ハン・ジェミンが登場。近年の国際コンクールで目覚ましい成績をあげている若手たちがマエストロの胸を借りてベートーヴェンに挑みます。
4月定期(尾高忠明指揮)に登場するのは巨匠・舘野 泉。1984年の東京フィル初のヨーロッパ演奏旅行をともにした二人でもあり、“音の旅”で始まる同公演を飾るにぴったりの巨匠コンビです。
5月定期(ミハイル・プレトニョフ指揮)でプレトニョフ編曲によるショパン「ピアノ協奏曲第1番」を奏でるのはマエストロの信頼あつい松田華音。
7月定期(チョン・ミン指揮)のチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」は、チャイコフスキー国際コンクールを制した神尾真由子が圧倒的な存在感で聴かせてくれるでしょう。
10月定期(チョン・ミョンフン指揮)のソリストはジャズピアニスト小曽根真が登場。マエストロ チョン・ミョンフンが久々に取り上げるガーシュウィンを中核に、新しい世界の広がりを予感させるプログラムをお届けします。
マエストロとソリストたち、東京フィルのシンフォニックな充実をお楽しみいただく2025シーズンのラインナップ。ぜひ、一年通じてお楽しみください。
指揮者陣