AKB48の22期研究生が9月26日、神奈川・Kアリーナ横浜で開催された「AKB48 THREE CONCEPTS LIVE in K-Arena Yokohama」昼公演でお披露目された。新たに加入するのは、大西ゆな(18)、長谷川百々花(19)、前田衣澄(17)、山内利乃明(13)の4人。その中でも大きな注目を集めたのが、かつてAKB48のメンバーとして活動していた長谷川の約5年ぶりとなる“電撃復帰”だった。

4人は、今年4月から応募が始まった22期生オーディションで、4度にわたる審査を突破。TikTokを通じた応募枠も設けられた今回のオーディションを勝ち抜き、晴れてAKB48のステージに立った。
ステージ上のビジョンに4人の名前が映し出されると、客席からは大きなどよめきが起こった。なかでも長谷川の名前が紹介された瞬間には、かつての活動を知るファンから驚きの声が上がり、会場はひときわ大きな反応に包まれた。

総監督の倉野尾成美も「ちょっと1人、見たことがある人が……」と長谷川に触れ、異例の再加入をサプライズ感たっぷりに紹介。自己紹介では客席から「おかえり~!」の声も飛び、長谷川は笑顔を見せた。
4人はそのまま「ポニーテールとシュシュ」を披露。フレッシュな歌声とパフォーマンスで新たな門出を飾り、客席から大きな拍手を浴びた。
長谷川百々花、AKB48へ約5年ぶりの復帰「もう一度、1から頑張ります!」

長谷川は2019年10月、AKB48チーム8の福島県代表として加入。当時はグループ最年少メンバーの一人として注目を集め、音楽番組でセンターを務めるなど、次世代を担う存在として期待されていた。
しかし、2021年3月に活動を辞退。その後は女優として芸能活動を続け、テレビ朝日系ドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」やテレビ東京系「よだれもん家族」などに出演してきた。
そんな長谷川が、再びAKB48のオーディションに挑戦。約5年の時を経て、22期研究生として再びグループのステージに戻ってきた。
自己紹介で長谷川は、「20周年コンサートをきっかけに、応募する勇気が出ました」と応募のきっかけを明かし、「もう一度AKB48で、22期研究生として1から頑張ります!よろしくお願いします!」と力強く宣言。客席からはひときわ大きな拍手が送られた。
一度グループを離れたメンバーが、再びオーディションを経てAKB48に研究生として加入するという異例の展開。かつて12歳でAKB48の門をくぐった長谷川が、19歳となった今、再び“新人”として歩み始めることとなった。
3歳からの夢をかなえた大西ゆな「いつかセンターに」

長崎県出身の大西は、3歳の頃からAKB48になることが夢だったという。初ステージを終え、「あんまり緊張しないタイプなんですけど、今日は緊張して、夢みたい」と振り返り、「ステージの上から見えるペンライトがめっちゃきれいで、今は信じられない気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。
憧れの先輩として八木を挙げ、「いつもフワフワしているイメージがあるんですけど、ダンスもバチバチで格好良いところが憧れています」とコメント。
さらに、「AKB48でセンターになることがずっと夢だったので、最大限にこれからもたくさん努力して、センターに立っても恥じないように、一生懸命頑張りたい」と、将来への明確な目標を口にした。
前田衣澄は“支える存在”を目指す 受験勉強と両立しながら努力

東京都出身の前田は、受験勉強とオーディションを並行して挑戦。毎日塾に通い、夜遅く帰宅してから歌の練習をするなど、合格に向けて努力を重ねてきた。絶対音感を持ち、ピアノなどの楽器経験もある前田は、「音楽がすごく大好きなので、歌が上手になって、AKB48の楽曲に貢献したい」と意気込む。
憧れの先輩には新井彩永と卒業メンバーの前田敦子の名前を挙げ、「私は前田という名字なので、“AKB48の前田”という名前に恥じないように、前田敦子さんを目指すように頑張りたいです」と語った。
一方、「センターを目指している人?」という質問では、4人の中で唯一手を挙げなかった。「センターに立ってきた皆さんはすごくキラキラしていて憧れているのですが、私自身、真ん中とか前に、先頭に立って引っ張っていくのが得意なタイプではないので……」と自己分析。
「周りに合わせるのが得意だったり、『場の空気を乱さない』と周りの方によく言っていただけるので、そういうふうに周りの方を支えていけるようになりたい」と語り、前に立つだけではなく、メンバーを支えることでグループに貢献するという自身のスタイルを示した。
最年少13歳の山内利乃明、舞台裏では涙も「メンバーのことを支えられるように」

22期研究生の最年少は、愛媛県出身の13歳・山内。お披露目前には「すごく緊張して、ちょっと泣いちゃった」と明かしたが、ステージに立つと気持ちを切り替え、「22期研究生のみんなで今まで頑張ってきたことを発揮できるように頑張ろうと思って、一生懸命ステージの上で頑張りました」と初舞台を振り返った。
憧れの先輩には倉野尾成美を挙げ、「総監督としてメンバーみんなのことをまとめて、AKB48を作っていると言っても過言ではないくらい、みんなのことをまとめているので、私も倉野尾さんみたいに、自分のことでいっぱいでなく、メンバーのことを支えられるようになりたい」と語った。
13歳とは思えないしっかりとした受け答えに、先輩となる長谷川も思わず笑顔。これから始まるAKB48での活動に向け、4人それぞれが異なる個性と目標をのぞかせた。
個性豊かな4人が加わるAKB48の22期研究生

今回お披露目された22期研究生は、18歳の大西、19歳の長谷川、17歳の前田、13歳の山内という個性豊かな4人。アイドルになることを幼い頃から夢見てきた大西、音楽への強い思いを持つ前田、若さと芯の強さを併せ持つ山内。そして、一度AKB48を離れ、5年の時を経て再びグループの門をくぐった長谷川。
特に長谷川にとって今回の加入は、単なる“復帰”ではなく、研究生として「1から」AKB48での活動を始める新たな挑戦となる。
かつて12歳だった少女は、19歳となって再びAKB48のステージへ。
22期研究生4人の新たな物語が、ここから始まる。
●22 期研究生プロフィール(五十音順)
①ニックネーム ②出身地 ③生年月日 ④年齢(本日現在) ⑤身長 ⑥血液型 ⑦ペンライトカラー ⑧自分を一言で ⑨好きなもの ⑩特技 ⑪好きな食べ物
大西 ゆな(おおにし・ゆな)
①ゆーちゃん ②長崎県 ③2008 年6 月15 日 ④18 歳
⑤158cm ⑥O 型 ⑦紫×黄緑 ⑧いつも明るく元気
⑨お菓子作り、縫い物、ダンス ⑩縫い物
⑪お母さんのオムライス・肉じゃが・いちご・納豆
長谷川 百々花(はせがわ・ももか)
①はせもも ②福島県 ③2006 年12 月14 日 ④19 歳
⑤161.5cm ⑥不明 ⑦オレンジ×オレンジ ⑧子供っぽい
⑨映画鑑賞、読書、温泉に行ってゆっくりすること
⑩縄跳び・足つぼマット・アルトサックス・側転
⑪すき焼き・うどん・そば・お母さんが作る具だくさんな豚汁・酢の物・
ポトフ・辛ラーメン・茶碗蒸し・マスカット・イチゴ・桃・みかん
前田 衣澄(まえだ・いずみ)
①いず ②東京都 ③2008 年11 月17 日 ④17 歳
⑤155cm ⑥A 型 ⑦黄緑×黄緑 ⑧努力家
⑨シルバニアファミリー・ディズニー・音楽を聴くこと
⑩ピアノ・絶対音感 ⑪かぼちゃ・メロンパン・お母さんのコロッケ
山内 利乃明(やまうち・りのあ)
①りのあ ②愛媛県 ③2012 年12 月13 日 ④13 歳
⑤158cm ⑥O 型 ⑦薄ピンク×黄緑 ⑧熱中型
⑨ディズニーについて調べること
⑩ダンス・水泳・習字 ⑪ママが作る野菜と卵たっぷりスープ
(C)AKB48


