『愛の不時着』を芸能界きっての韓国通・黒田福美が語るエッセイが2月27日に発売

TOPIX
■『愛の不時着』の背景を知りたい!
■外見は似ているけど中身はちょっと違う、日本人と韓国人
■海兵隊を経験したヒョンビンの覚悟
■ソウル旅行気分に浸るキーワード集

突然の竜巻に巻き込まれ、気がつけばそこは北朝鮮の非武装地帯。人生はじめての不時着…… ユン・セリとリ・ジョンヒョクの運命の出会いから、ドラマ『愛の不時着』はスタートします。


本書は、女優の黒田福美さんが『愛の不時着』の名場面をとりあげながら、その背景を深掘りしていくエッセイです。

韓国と日本の間を40年近く行き来している黒田さんが、ドラマの台詞や登場人物の行動・しぐさの裏に込められた韓国文化に迫ります。韓国ドラマに頻出の、洋服店での試着シーン、年齢や呼称のルール、ストレートな愛の表現……などの意味が明らかに!

外見は似ているけど、中身はちょっと違うところが魅力

日本人と違って、自分の気持ちを素直にあらわす韓国人は、思いやりや優しさや愛情を、行動やしぐさ、言葉に尽くして表現します。

日本人と韓国人、外見はとてもよく似ているけど、メンタルはちょっと違う。そんなちょっとした違いが、自分たちにない魅力として素敵に映るのかもしれません。そんな憧れを生む文化的な違いとは何かを考えます。

本書はいわゆるドラマ解説本とはちょっと違います。不時着の沼にはまった人は、違う角度からドラマを眺めることできて新鮮。ドラマは知らなくても、韓国とビジネスでつながっている人にも役立つ1冊です。

海兵隊を経験したヒョンビンの覚悟

『愛の不時着』で象徴的に描かれる北朝鮮軍人としてのリ・ジョンヒョクは、寄り添い、支え、守る、新しいタイプのヒーローとしても注目されました。

ジョンヒョクを演じたヒョンビンは、28歳のときに、韓国の兵役の中で最も過酷と言われる海兵隊に志願した経験の持ち主。ドラマでの銃の持ち方や振る舞いがリアルだと話題を呼んでいます。

韓国人にとっての「38度線」と「兵役」「統一」についての著者の考察も読みごたえあります。
ソウル旅行の気分が味わえる、キーワード集つき
新型コロナウイルスで旅行ができない我慢の日々が続いていますね。巻末の「韓国ドラマあるあるキーワード集」で、旬のソウルの空気を味わってください!
【竜巻】はよく起きるのか、【パジャマ】を着て寝ないのか、【豆もやしのスープ】と【ジャージャー麺】の役割、【母体ソロ】の意味、韓国ドラマと半沢直樹の【土下座】の違い……等々、韓国ドラマが100倍楽しくなるプチ情報も満載です。

contents

Part1 私たちはなぜリ・ジョンヒョクに惹かれるのか
Part2 憧れの女性像ユン・セリは自分のことは自分で決める
Part3 韓国独特の「恨」の文化がユン・セリの上昇志向の原動力
Part4 遠くて近い韓国文化と日本文化 違いと魅力
Part5 韓国人女性の“これまで”と“いま”
Part6 越えてはならぬ38度線が強いる「兵役」と「統一」への願い
韓国ドラマあるあるキーワード集

著者プロフィール

黒田福美(くろだ・ふくみ)
俳優・エッセイスト 桐朋学園大学演劇科卒業。俳優として活躍する一方、芸能界きっての韓国通として知られる。80年代から韓国への往来をはじめ、三十余年にわたって、放送、著作物、講演などを通して韓国理解に努めてきた。2011年には韓国政府より「修好章興仁章」を受勲。2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会理事、韓国観光名誉広報大使、「日韓お祭り」実行委員をはじめ、麗水エキスポ広報大使、京畿道観光活性化広報大使、大邱、浦項などの広報大使を務める。韓国関連の著書、翻訳など多数。『ソウルマイハート』(1、2)、『ソウルの達人』シリーズ、『隣の韓国人 傾向と対策』、『韓国ぐるぐる ソウル近郊6つの旅』、『それでも、私はあきらめない』、『黒田福美の韓方案内』など。

タイトル:「不時着」しても終わらない
著者:黒田福美
イラスト:村上テツヤ
定価:1430円(10%税込)
発売日:2021年2月27日(土)

©CultureDepot.©STUDIO DRAGON CORP.

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